こんにちは! スタッフ・ユキです。
3連休、みなさまどのようにお過ごしになりましたか?
私は急な思い付きで、ディズニー映画「アナと雪の女王」を見てきました!
とはいえ、気になってはいたんです。
LGBTポータルサイト「2CHOPO(にちょぽ)」で牧村朝子さんが、
「第38回 ディズニー最新作アナと雪の女王」は同性愛プロパガンダか?」という記事を書いていらっしゃったから。
そう、「アナと雪の女王」は百合だっっっ!!というウワサなのです。
まだまだ公開されたばかりなので、ネタバレはあまりしないようにしたいのですが…
これは確実に、レズビアンの話です。
というか、そういう風に考えなければ大して名作でもないような・・・?!
これからご覧になる方は、ぜひとも字幕で見てください。
というのも、超!重要なテーマソングの歌詞が、吹き替えだとまるで内容が違うのです!
こちら、字幕の歌詞付きテーマソング↓↓
できれば、元の歌詞やセリフを聞き取っていただければ…と思うのですが、
やけにdoor=扉の比喩が多い!
めちゃくちゃ「クローゼット」(=セクシュアル・マイノリティであることをカミングアウトしていない状態のことをいう比喩表現)を思い出させます。
そう、アナと雪の女王の百合アニメ、というよりは、
雪の女王のカミングアウトストーリーという感じです。
「アナと雪の女王」をカミングアウトストーリーとして見た時のあらすじは、こんな感じ。
1、レズビアンである(=魔法使いである)姉エルサ(のちの「雪の女王」)はその事実を隠すように、両親に強制される。
2、異性愛者である(=魔法使いでない)妹アナは姉エルサの苦悩がわからず、エルサにカミングアウトを強制してしまう。
3、アウティングされた(望まずカミングアウトさせられた)エルサは開き直って、雪山(2丁目?)へ。
4、雪山(2丁目?笑)でブイブイ言わすエルサ⇒このシーンがさっきの、テーマソングのところ。
しかし、それは閉ざされた雪山の中だけのこと。
~ここらへん、いろいろあるんですが、ネタバレになるので飛ばします~
5、アナの説得により、雪山から帰ってくるエルサ。
村人からも受け入れられ、みんなの前で魔法を披露する(=カミングアウトハイ!=やけにカミングアウトしたがる時期)
はい、すべて偏見で書いてます(笑)
だけど、アウティングされて、解放されたのかと思いきや
氷のお城という新しいクローゼットに閉じこもるエルサの姿には、泣ける・・・!
ぜひ、見てください!
カミングアウト問題で悩んだことのある方なら、共感してもらえるはず!
ちなみに私は新宿で見たのですが、
映画館の裏から出たら、目の前にゲイカップルが。
映画館を出たときは腕を組んでいたのに、
大きな通りに出た途端すぅっと離れて歩き出しました。
そして、2丁目に入る交差点でやっと、手をつなぎなおしたんです。
泣ける…
これだけでも泣ける。
「アナと雪の女王」ぜひ見てください。
それから2丁目に行ってください。
ますます泣けます。