BREAKING TABOOS FROM NYC WOMAN OF SEX TECH オンナのタブーを打ち破るニューヨーク ウーマンオブセックステックが熱い♡
2018.06.27
HELLO WOOOOORLD!
オトコ視点で描かれた妄想と空想だらけのオトコのためのセックス論。オトコのエンターテイメントとして描かれるオンナたちのカラダ。愛されボディに彼をはなさないカラダつくり?!ンな言葉を耳にしたときにゃ、何事かと思ってしまった。ニッポンのオンナたちは、オトコのためにカラダ磨きまでしなきゃいけないの?!WTF (WHAT A FXXK!?!) 。なんじゃ〜そりゃ?!
今、女性たちが、声をあげて、社会に潜むジェンダーバイアスやセクシズムと立ち向かっている。ここニューヨークでは、女性たちが自身のカラダと向き合い、セクシャルヘルスエデュケーションを広め、セクシャルアウエアネスを高め、女性の視点で真面目にセックスを語りあう姿がある。
ダブルスタンダードが横行するセクシズムだらけのBROTOPIA(オトコの文化)で成り立っているシリコンバレーなんて、キッスグッドバイ!
ニューヨークで誕生したunbound社は、女性たちによる女性のための女性のセックス&テクノロジー。今、アメリカでFAST COMPANYとして注目を浴びているベンチャー企業だ♬
ラブピでは、フェミ発信のセックスブランドとしておなじみのスタートアップunboundなので、ご存知のラブピガールズたちも多いかと思う。同社が主導するウーマンコミュニティーWoman of Sex Techでは、女性起業家とそれぞれの分野で活躍する女性たちが勢揃いして盛り上がっているのだ。
Woman of Sex Tech発起人となったのは、unbound社のポリー・ラドリゲスCEO。デトロイトに所在するコンサルタントカンパニーのトップとして活躍していたポリーだが、自分のしたい事を見つけるために同社を退社。その後の行く末を悩み途方に暮れた挙げ句、たどり着いたところは、デートAPPを開発するスタートアップ業界。ある日、女性起業家らが集まるスタートアップ団体Dreamers & Doersの会合でサラ・ジェーン女史と出会ったポリー。意気投合した二人は、2014年、女性たちによる女性のたちのためのベンチャー企業unbound社を誕生させた。
なぜ。この業界に?と問われる事が多いと話すポリーは、21歳で癌と診断され、癌治療のために放射線治療を受けた経験がある。生きられる確率は、30%。再発する確率は80%だ。放射線治療を受けて一命はとりとめたものの、その副作用で生理が止まってしまう。
「キミに子どもが授かる事はない」と宣告するドクターの言葉を聞き、疑問をもったポリーは、自分は閉経をむかえたということを知る。
20代で閉経をむかえ、自身のカラダの変化とも向き合えずにいたポリーに看護師である友人が、バイブレーターを使うことを勧めてきた。そこで、初めてトーイのお店に足を運んでみたものの、数多くあるバイブレーターを目の前にして戸惑うばかり。初のトーイショップでのショッピング経験は、居心地の悪さ100%。ただの苦い思い出にすぎないそうだ。
初めて購入するバイブレーター選びに多くの女性たちは、恥ずかしさをと罪悪感を感じ、葛藤を覚える女性は多いと思う。
シティにあるようなウーマンフレンドリーのお洒落なお店ならいいけれど、普通一般のジャンキーなセックストーイのお店では、そうはいかない。バイブレーターを購入する行為は勇気のいる事。その居心地悪さを思い浮かべただけでも、吐きそうになる。
それでも、恥を忍んで、お店に足を運び、せっかく購入したバイブレーターは使えない。トンでもないジャンクだと知った後は、クロゼットの片隅に隠すか、ゴミ箱行きになることのほうが多い。それも、誰にもバレないようにペーパーやタオルに包み、箱の中に隠さなきゃいけない。時間とお金を費やしたのに大失敗。購入後の処理法も試行錯誤しなきゃいけない。バイブレーターショッピングは容易なものではない。
しかも、もし、自分がセックストーイのお店に入り、トーイを購入している所を見られてしまったら?トーイをもっているなんて知られてしまったら?
きっと、トラッシー(ゴミ)と呼ばれ、アンエシカル(道徳から外れている)と説教され、やりマンのレッテルを貼られてしまうかもしれないという恐怖感もついてまわる。
自分はゴミでもないし、やりマンでもない。アンエシカルな人間でもなく、悪い事をしているワケでもない。でも、この重すぎる重圧感と罪悪感は一体、どこからくるのか?
そんなポリーの経験と誰もが感じた事のあるココロの声。その女性の声をストレートに発信して伝えてゆくのが、unboundの使命でもある。同サイトには、女性が女性の視点で生産した女性のカラダに優しいキュートなトーイやセクシーなアクセサリーの販売。また、女性たちのリベリアスでリアルなヴォイスがぎっしり詰まっているので、是非、サイトをご訪問あれっ♬ CHECK THIS OUT♡♡
https://unboundbabes.com/
さて、現在では、社会のタブーと立ち向かうセクシャルウエルビーング・カンパニーとして注目のFAST COMPANYの同社ですが、ここまでの道のりは、荒波に巻き込まれて試行錯誤し、容易ではなかったという。市場も必要とする価値のあるプロダクツ。今後の需要も見込める。ビジネスストラジティー、ビジネスフィロソフィー、ビジネスモデルにも自信がある。
しかし、アダルトコンセプト、アダルトノベルティー、セックストーイ、マスターベーションという言葉がつくだけで、アポはとれず、誰も真面目に話を聞いてくれる事もない。周りからは、上手くいくはずがない。悪い夢を見ているだけだ。目を冷ませと冷たい評価をされるだけ。応援してくれるであろうと想定していた女性たちからは、お互いの時間の無駄になるだけだと汚いものに触れるような眼差しで見られ、追い返される。
多くのジレンマと葛藤の中で立ち上がったUnbound社ですが、その後は、同社に共感した女性たちの声が広がり、繋がり、昨年は、セックスオブフューチャーを目指す女性のためのコミュニティーWoman of Sex Techをオープンさせた。誰かに気に入られたい。誰かに気に入られようなんて思っているようであれば、Woman of Sex Techは、務まらないと話す。
一時は、階段をあがることすら困難であったポリーだが、癌患者を支援するため、ファンドレイザーとしてニューヨークマラソン完走。再発する可能性は、80%。生きられる確率は30%と宣告を受けた日から、10年が過ぎている。
今、女性たちが声をあげて、女性の選択、女性の権利、人権のために戦っている。明日は、必ずやって来る。
そして、今、自分はここにいる。
https://www.womenofsextech.com/
ワタシもメンバーに入れてもらっちゃいました♬
https://www.womenofsextech.com/tomomi-shirai
BE KIND TO ONE ANOTHER.
HUGS♡
KEEP SMILING☺
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https://www.lovepiececlub.com/shop/products/list.php?category_id=610