足ピンオナニーはダメだ、
セックスでイケる体位が減る。
と、ネットで見かけたので、
都市伝説じゃねーのと思いながらも、
体勢を変えてみたらこれがまあ大当たりで。
床に膝立ちし肩幅に広げ、
上半身をベッドに預けてみたら、
おおおおパラダイス!
クリトリスが主張する体勢なのが良い。
体を揺らすと、
まんこ一帯もふるふる震えて相乗効果。
さんざっぱら汗をかき、
これは挿入も楽しめると期待が高まったところでこの日は終了。
そう、ミックスフライ定食のおご馳走・エビフライは最後に取っておく派、わたし(笑)
話がズレたが、
実はこの日、立春だったのだ。
あー性欲湧いてるー。
セックスしたいなー。
いやまずオナニーだ。
オカズ探しの途中で目にしたのが冒頭で。
そう、立春。
春。
春はムラムラ、ようようわき出る性欲。
人間には発情期は無いと言うけれど、
わたし自身は二十四節気サイクルかも。
立春、己の性欲をすごく意識し、
啓蟄、身と身の回りを整え始める。
春分、気になる人にアプローチスタート。
立夏、デートするようになり、
小満、相手を絞り込みつつ
夏至、付き合い始めたりセックスしたり。
小暑大暑、山あり谷あり盛り上がって、
立秋、ケンカもしたり、
白露、なんか違和感。
秋分、別れ話が始まって、
霜降、別れて、
立冬から大寒終わりまで、恋愛冬眠期。
で、立春。
35歳を超えてから、
こんなサイクルで過ごすことが多い。
今ならセックスまで至らないこともあるし、
ゆるーり、な感じで。
性的探検隊(笑)結成(メンバーひとり)していた20代のときは、
こんなサイクルありえねー状態。
二十四節気×4が一年だ!とばかりに、
平行して複数股かけたりと忙しかった。
朝Aくんのちんこ入れて、
夜Bくんのちんこ入れて。
たまに合間でCくんとデートして。
ああ忙しい。
そんな自分大好き。
残り香一掃!
キスマーク無し!
中出しなんかあるまじき!
証拠隠滅完璧だ。
よっしゃ今日もうまくトラブル回避したぞー!
ステージクリア、レベルアップ!
次はどんなダンジョンか?ワクワク
…ほんとゲームを楽しむガキンチョ。
二股時の注意点は、タイプや世代が違う男と付き合うこと。
寿司屋で日本酒男と、居酒屋でビール男とか。
そうすると活動・行動パターンが違うから店も話題も被らない。
あとはわたしが泥酔して「どっちに話したっけ?」状態にならないようにすれば、寝言で違う男の名前を呼んでしまう問題もろとも回避できるのだ。
こうやってスリリングに1年以上続いた二股だったが破綻した。
かち合った?
修羅場?
刺されそうに?
ハイどれもあった。
三文ドラマ1時間分にはなるくらいに。
とりあえず命は、無事だった。
でも、ゲームオーバー。
所詮ゲーム感覚でしかやっていなかった二股劇。そのキャストである自分に興醒めして降板。
自身が取り繕う嘘を重ねることはすごいストレスだと知った。
真面目か!
真面目だ!
…真面目か?
単にお腹いっぱいになっただけじゃないの?(笑)
とはいえ心身ともに疲労困憊、
教会で瀕死を回復(ドラクエです)させるのも時間がかかり。
以来複数股ダンジョンには行っていない。
さてもうすぐ啓蟄。
気づいたら今年も新しいエロい下着を買い揃えていた(笑)
身体の声を聞きながら、ふらーりふらりと流離う旅、否、狩の準備が始まった模様。
無理せず参ろうか、春。