フランスのトイブランドPUISSANTEから更年期世代の女性の多くが直面するあること・・・膣の乾燥についてのコラムが届きました!
1. 更年期は旅。ここは目的地ではありません。
更年期は単に「生理が止まる」だけのものではありません。それは移行期であり、人生の新しいステージとも言えます。このステージは数年続くこともある、自然な流れです。ホルモンの変化によって体が変化わり、そして現実に適応していきます。ほてりや気分の落ち込みは、必ずしも楽しいものではなくても、完全に正常なものです。
2. 膣の乾燥:タブーにしないで話しちゃいましょう!
膣の乾燥は、更年期の影響としてあまり語られていませんでしたが、女性の生活に大きな影響を与えるものです。ほとんど毎日、灼熱感やかゆみといった不快感を感じ続けることを想像してみてください。それは多くの女性にとって現実であり、快適とは程遠いものです。膣の乾燥についての知識を身につけて、話していきましょう!
<膣乾燥はこうして始まります>
膣の粘膜は、女性ホルモンのエストロゲンによって自然に潤滑されています。
これらのホルモンは、更年期になると急激に減少します。
そのため、エストロゲンがなくなると、粘膜が薄くなり、潤滑性が低下します。
これが膣乾燥症の始まりです。
<膣壁が薄くなります>
エストロゲン濃度の低下は膣の萎縮を引き起こし、膣壁が薄くなり、弾力性がなくなり、もろくなります。
<血管が細くなります>
エストロゲンは膣の血管形成にも関与しています。
エストロゲンの濃度が低下すると、腟への血流が減少し、乾燥や炎症につながることがあります。
<日常生活への影響>
単純な不快感だけでなく、膣の乾燥は日常生活に影響を及ぼす可能性があります。
身体にフィットした服が不快になることも。
サイクリングやヨガの特定の姿勢など、体を動かすことが苦痛の原因になることも・・・🚲
<性生活が変わります>
膣の乾燥が性生活に及ぼす影響は、無視できるも のではありません。
挿入に痛みを感じたり、人によっては不可能になることもあり、
セックスへの不安につながります。
この不安は、性欲の低下、自信の低下、時にはパートナーとの関係が緊張状態になることも。
パートナーとコミュニケーションをとり、自分の感情や欲求を表現することが大切です。
このようなときに、真の生命線となるのは理解あるパートナーです。
<だから、まず、話しましょう!>
膣の乾燥にまつわるタブーを打ち破ることが重要です。
主治医や友人、更年期世代の女性に自分の症状を話すことで、
理解が深まり、孤独を感じなくなり、何よりも解決策が見つかります。
そう、日々の快適さと親密さを向上させる解決策は、必ずあります!
3. これまでの解決策
膣の乾燥は最近の問題ではなく、長年にわたって多くの解決策が開発されてきました。広く処方され、入手しやすい従来の解決法を否定するつもりはありませんが、欠点も知っておくのは重要です。
たとえば・・・局所エストロゲン→全員が使えるわけじゃないのが欠点
クリーム塗ったり、膣リングを挿入するなどしたホルモン療法です。
エストロゲンの減少を補うために、エストロゲンを膣粘膜に局所的に投与します。これらの方法は多くの女性に有効ですが、限界があります。特定の副作用が起こる可能性があり、特に特定の持病や病歴がある場合、すべての女性が使用できるわけではありません。
たとえば・・・合成潤滑ローション→一般的な解決策ではあるけれど・・・安全なもの選んでますか?
あらゆる種類の潤滑ローションが市場に溢れています。主な役割は、性交のときに潤滑させるものですが、成分はしっかり見て下さい。化学物質や香料が含まれていて、逆に膣にとって悪い刺激になるものもあります。使用後に不快な残留物が残るものもあるので、潤滑ローションの選び方はとても大切です。。
たとえば・・・ダイエット→大切な栄養をちゃんと食べてますか?
●オメガ3脂肪酸を多く含む食品をちゃんと食べていますか?
オメガ3脂肪酸は、脂ののった魚(サケ、サバ、イワシ)、クルミ、亜麻仁、亜麻仁油などの食品に含まれ、体内の炎症を抑える働きがあるため、膣の快適さを保つのに役立ちます。
●植物性エストロゲンを多く含む食品をちゃんと食べてますか?
特定の食品には植物性エストロゲンと呼ばれる化合物が含まれており、体内で天然のエストロゲンと同様の働きをします。植物性エストロゲンを多く含む食品には、大豆、豆腐、レンズ豆、豆類、アマニなどがあります。
●抗酸化物質が豊富な食品をちゃんと食べてますか?
抗酸化物質は、色とりどりの果物や野菜、ベリー類、緑葉野菜、柑橘類に含まれ、膣組織を含む体全体の健康に役立ちます。
4. 天然潤滑剤の魅力を知ってほしい!
自然とのつながりを感じることは、大切です。
天然の成分でできた潤滑剤は、合成製品にあふれた世界で新鮮な空気を吸うようなものです。
膣に使うものなのだから、それってすごく大切なことですよね。
なぜ天然を選ぶのか?
天然潤滑ローションは、合成品とは異なり、刺激の強い化学物質、パラベン、グリセロール(グリセリン)、香料などを含まないことが多いです。膣のpHを守り、常在菌のバランスを保つためです。
だから、Puissanteのインティメイトジェルをオススメします。
Puissanteは、お客様のニーズを理解するために時間をかけ、インティメイトジェルを開発しました。
更年期の女性のために開発されたデリケートな処方でつくられたジェルです。
無香料、無着色、ピュアな成分で、自然な潤滑に近い穏やかな潤滑を保証し、刺激がないようにつくりました。
長期的なメリット
天然潤滑ローションを使用することは、セクシュアルウエルネスのためにとても大切です。
膣内の常在菌にダメージを与えたり、バランスを崩したりすることなく、定期的に使用することができるからです。さらに、環境保護の観点からも、自然派をオススメ! 環境に優しいパッケージで、生分解性の製品を選ぶのは気分がいいですよね!
5. 天然潤滑剤の成分を知ろう!
天然成分でつくられた潤滑ローションにも様々な考えで作られているものがあります。
ここでは、最も一般的な安全な成分をお知らせします。
今お使いの潤滑ローションの成分をみてみたり(成分が書いていないものは論外!)、お店に並んでいる潤滑ローションの成分をチェックしてみてください。
Puissanteのローションだけでなく、様々な潤滑ローションの中からご自分にあったものをぜひ選んでいただけたら嬉しいです。
アロエベラ
自然な癒し
アロエベラは、保湿性と鎮静性で有名です。アロエベラをベースにした潤滑剤は、ソフトで潤いのある感覚を提供し、敏感肌に理想的です。さらに、中性pHなので、膣内フローラとの相性も抜群です。
ココナッツオイル
トロピカルな柔らかさ
ココナッツオイルの人気には定評があります。
料理用だけでなく、バスルームにも使われています。潤滑油としてはリッチでクリーミーなテクスチャーです。
ラテックス製コンドームと使うときは、ゴムが破けてしまうので要注意です。
スイートアーモンドオイル
柔らかさの追求
スウィートアーモンドオイルは、その軽いテクスチャーと深い保湿力が高く評価されています。
特に乾燥肌、敏感肌に適しています。ただし、ココナッツオイル同様、ラテックス製コンドームには使用できません。
水性潤滑ローション
シンプルで効果的
ピュイサンテのような水性潤滑ローションは、軽く、べたつかず、洗い流しやすいという利点があります。
また、一般的にあらゆるタイプのコンドームや親密なおもちゃと互換性があります。
ピュイサンテのローションは、潤滑が持続し、一人でもパートナーとでも、親密な時間をできるだけ快適に過ごせるようにデザインされています! 99.6%の天然成分で作られているため、優しく、あなたのフローラを最大限に
守ります。
6. 潤滑ローションの正しい選び方は?
成分の書いてあるラベルを読みましょう!
美味しいワインやレストランの料理と同じように、原材料は重要です。
また、コンドームを使用する場合は、その適合性もチェックしましょう。
そして、ちょっとしたヒントとして、まずは肌の小さな部分でテストしてみましょう。予防は治療に勝ります!
膣保湿剤や潤滑ローションを使うとき、場合によっては、ホルモンレベルを回復させ、膣の健康を改善するためのエストロゲンを含むホルモン補充療法(HRT)など、更年期における親密な関係の乾燥を和らげるための治療法があります。
7. 最適な親密な健康のためのヒント
良い潤滑ローションだけでなく、他にも取り入れるべき習慣があります。
膣への水分補給です! のどが渇いたときに水を飲むように、肌もデリケートゾーンにも水分を💧
●プロバイオティクスも膣内細菌のバランスを保つのに役立ちます。
●骨盤底筋を強化し、性交時の感覚を改善します。骨盤底筋を鍛えることで、膀胱のコントロールが向上し、尿漏れが減り、自分に自信が持てるようになります。ケーゲル体操は更年期の性的健康も改善します。骨盤底筋を強化することで、セックス中の感覚を改善し、膣の潤滑性を向上させ、性交中の乾燥や痛みを軽減することができます。
8. 結論
更年期は確かに動揺する時期ですが、それであなたが決まるわけではありません。
あなたはまだ、生命力と欲望に満ちた、まぶしい女性なのです。自分自身を大切にすること、そしてピュイサンテがいつもあなたのそばにいることを忘れないでください。🌟
更年期の不調を和らげ、より健康的な生活を送るためには、専門家に相談することが大切です。
いかがでしたか?
ラブピースクラブは今、更年期世代の女性たちに向けてメノポーズ特集を行っています。
更年期はホットフラッシュだけでなく、本当に様々な症状が出ます。その一つが性交痛や膣の乾きです。
潤滑ローションは性交やセルフプレジャーだけでなく、保湿としても使えます。膣の環境にあったローションを選ぶことを強くオススメします。
日本では、膣の中にいれるローションは雑貨として販売されているので、成分表示義務がありません。ラブピがオススメするのは、なるべく成分がすくなく、余計なものが入っていなく(パラベンや柑橘系エキスやグリセリンなど)膣の環境を守るものです。
※パラベンはホルモンに影響を与える成分としてEU圏では使用が禁止されている保存料です
※柑橘系は膣に刺激を与えるのでおすすめしません(レモンの汁を粘膜につけたらしみるのと同じ感覚です)
※グリセリンは膣の中にいるカンジダ菌の餌になってしまい、カンジダ菌を増殖させると言われています。保湿と潤滑に優れている安い材料ですが、膣の中に入る潤滑ローションにはオススメしていません。
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