フランスのトイブランドPUISSANTE(ピュイサント）から、大切な大切な「骨盤底筋肉」のお話

ラブピスタッフ2023.08.08

ラブピでも大人気のフランスのバイブブランド「PUISSANTE」から、フェムケアの基本中の基本、骨盤底筋に関するコラムが届きました！

私たちの快感の強度は、まだまだミステリアスな部分の多い三角形の筋肉に深く関係があること、ご存知ですか？
三角形の筋とは、ずばり骨盤底筋肉のことです。
骨盤底筋は私たちのオーガズムに大きな役割を果たしているにもかかわらず、私たちはあまりこの存在について知りません。解剖学的に軽視されがちな骨盤底筋について、もっともっと関心をもって、好奇心たっぷりに、プレジャーを取り戻すために、知識を得ていきましょう！

【骨盤底筋、あなたは誰？】

骨盤底筋は、膀胱、子宮、直腸などの内臓を支えています。骨盤底筋＝骨盤のハンモックがすべてを支えていると考えてください。尿漏れを防ぎ、出産を楽にし、出産後の回復を良くします。要するに、頼りになる友達です！🔒

骨盤底筋は、恥骨から背骨まで伸びるいくつかの筋肉で構成されています。表層筋、中層筋、深層筋の3つに分けられます。それぞれが、支えている臓器が適切に機能するための役割を担っています。

2008年、疫学者のジーン・ローレンスは、25歳から84歳の女性4,000人を対象に調査を行いました。その3分の1以上が骨盤底に問題を抱えていることがわかりました。この発見は、骨盤底筋の問題は特定の年齢層に限られるという従来の常識に反するものでした。

もっともっと骨盤底筋の重要さについて理解し、解剖学的構造を知ることが大切なのです！💪

【セクシュアリティにおける骨盤底筋の役割】

骨盤底筋は、女性のセクシュアリティと、より強烈なオーガズムを達成する能力に不可欠な役割を果たしています。これは特に、私たちの親友である骨盤底筋のおかげです。💖

性的に興奮するとき、骨盤底筋の表層がクリトリスを膨らませ、感度を高めます。同時にバルトリン腺から潤滑液が分泌され、膣の中に挿入しやすくなります。

骨盤底筋の深層筋は膣の外側3分の1を締め付け、瞬間的な動きの知覚を強めます。このような骨盤底筋の収縮は、意図するものであれ、意図しないものであれ、セックストイや指、ペニスの挿入部を圧迫します。

性交の間、これらの収縮は他の筋肉の収縮に伴い、酔わせるようなオーガズムのリズムを作り出します。これらの筋肉を弛緩させたり収縮させたりすることで、より強いオーガズム反応が促されるからです。🤩

【親密な解剖学的構造を知ろう】

自分の身体を意識することは、充実したセクシュアリティを育むために不可欠です。骨盤底筋とつながることは、より豊かな体験と、よりキフトな毎日への鍵です！🔥

骨盤底筋を十分に感じ、自分自身との親密なつながりを育むために、簡単なエクササイズをいくつかご紹介しましょう：

視覚化エクササイズ
楽な姿勢で横になり、目を閉じて会陰部に意識を集中します。柔らかい光の球体がこの部分を取り囲み、息を吸うたびに広がり、息を吐くたびにわずかに収縮するのをイメージします。この慈悲深いエネルギーがあなたを包み込み、骨盤底筋と深いつながりを築くことをイメージしてください。

意識的な呼吸
あぐらをかくか仰向けになり、片方の手を腹部に、もう片方の手を会陰に当てる。深呼吸をし、まず空気をお腹に満たし、次に骨盤底筋に向かってゆるやかに上昇させます。息を吸うと会陰がリラックスし、息を吐くとわずかに収縮するのを感じる。この意識的な呼吸は、身体のこの部分の感覚をより細かく認識するのに役立ちます。

収縮と弛緩のエクササイズ
足を床につけて楽に座り、尿意を我慢するようにゆっくりと骨盤底筋の筋肉を収縮させる。収縮した状態を5秒間保ち、その後放します。筋肉を緊張させすぎないように注意しながら、このエクササイズを数回繰り返す。微妙な収縮を感じながら、徐々にこの部分への意識を高めていくことが目的です。これが有名なケーゲル体操である。
このエクササイズの目的は、自動操縦になりがちな部位に意識を取り戻すことです。この筋肉のハンモックを感じることを学べば学ぶほど、快楽の瞬間にこの筋肉をコントロールできるようになります。結果を待つことなく、感覚を探求する時間を自分に与えよう。キーワードは、優しさ、親切、忍耐。🍃

骨盤底筋のケア

骨盤底筋は他の筋肉と同様、健康な状態を保つために適切なケアが必要です。ここでは、会陰を酷使せずにケアするためのヒントをいくつかご紹介します：

①骨盤底筋体操を定期的に行う
骨盤底筋の収縮と解放をくり返す骨盤底筋体操は、緊張で過度の負荷をかけることなく骨盤底筋を強化するのに最適です。🏋️

②健康的な姿勢を保つ
良い姿勢は会陰部の健康にもつながります。ヒールによる反り腰は骨盤底筋のたるみを促進するので、時々平らな姿勢で歩くことを忘れずに。また、長時間足を組んで座っていると、骨盤底筋に過度な負担がかかるので避けましょう。

③過度な運動は避ける
骨盤底筋に過度な負担がかかると、不必要な緊張が生じます。激しいウェイトトレーニングや衝撃を与える運動は避けましょう。

これで、まだあまり知られていない骨盤底筋の筋肉を発見するのに必要な鍵がすべて揃いました。女性にはそれぞれ個性がありますから、自分の身体の声に耳を傾け、運動中のニーズを尊重してください。練習と時間を重ねることで、骨盤底筋をより強烈な快感のための超強力な味方に変えることができるでしょう。