ラブピースクラブの生理トーク Vol.3 福田和子さん(#なんでないのプロジェクト) × スウェーデンフェムケアブランドintimina
2022.01.04
世界の生理用品開発者たちと話すラブピースクラブの生理トーク 3回目は、スウェーデンの大学院で公衆衛生を学び、日本の女性に向けての性と生殖の健康と権利を発信し続けている#なんでないのプロジェクトの福田和子さんと、スウェーデンのフェムケアブランド「intimina」(インティミナ)のDanela Zagar(ダネラ・ザガー)さんのトークセッションです。
ダネラさんは、クロアチア出身で、今、世界中のフェムケアについて調査しています。当然、フェミニスト。フェムケアの仕事を通して見えてきた、月経カップの今や、スウェーデンのブランドintiminaについて深く語っていただきました。
福田和子(#なんでないのプロジェクト・『#緊急避妊薬を薬局でプロジェクト』共同代表)
大学在学中に留学スウェーデンで、日本では、性教育や避妊法の選択肢の不足によって、誰もが性に関わる健康や権利を守れない状況にあると痛感。帰国後の2018年5月、 『#なんでないのプロジェクト』をスタート。現在は 『#緊急避妊薬を薬局でプロジェクト』共同代表も務める。 若者に届きやすいSRHRケアのあり方をテーマに、スウェーデン・ヨーテボリ大学大学院公衆衛生修士課程修了。現在はルワンダにある国際機関でSRHRやジェンダーに基づく暴力に関連するプログラム・アナリストとして働く。FRaU×現代ビジネス等に連載中。 共訳に、ユネスコ 『国際セクシュアリティ教育ガイダンス【改訂版】ー科学的根 拠に基づいたアプローチ』 明石書店、2020年
Danela Zagar/ダネラ・ザガー(initiminaグローバルマネージャ−)
クロアチアのザグレブ大学で広報・政治コミュニケーションの修士号を取得。
2019年にIntimina社に入社
グローバル・ブランド・マネージャー
Intiminaは、スウェーデンのブランドで、女性のあらゆる側面に特化した、世界初で唯一のプロダクトを提供しているスウェーデンのブランドです。私たちのミッションは、生理中の恥ずかしさが社会的な問題となっている今日、女性であることをよりシンプルにすることです。私の仕事も、生理のタブーをなくすことです。今の仕事について、女性の健康と、それが私たちの日常生活にどのように反映されるかについて、よく話すようになりました。
Intiminaに入社する前、5年間、非営利団体で社会貢献型の広報活動を行い、フルタイムのデジタルマーケティングを担当しました。
世界中のさまざまな女性たちとつながり、すべての女性の平等な地位を確保するという使命感を持っています。それが、社会の発展につながるのです。女性リーダーは声高に語り、企業は注意深く耳を傾けるべきです。