アジュマブックスの「咲ききれなかった花」は、90年代に「慰安婦」被害者の女性たちに絵を教えたイ・ギョンシンさんが20年の時を経て書かれました。壮絶な性暴力を受けた女性たちとの美術の時間は思いがけず、女性たちが過去に向き合い、トラウマを治癒する時間になっていきました。
「咲ききれなかった花」には、最も多くの絵を残し、90年代の「慰安婦」運動を率いた姜徳景さんが、絵の授業で強い存在感を示したことが描かれています。今回のアジュマブックスのブックトークは、訳者であり、日本における日本軍「慰安婦」問題を率いてこられた梁澄子さんにお話を伺います。
90分間、濃厚な時間になりました。私はまた梁澄子さんにつられわんわん泣いてしまいたい気持ちになりました。ぜひ多くの方にご視聴いただきた内容になりました。