解剖学からオーガズムを考える!話題の新商品「FUN FACTORY STRONIC PETITE」
2021.08.03
こんにちは!毎月一度、話題の新商品をご紹介してるラブピスタッフHです。
連日暑い日が続いておりますが、みなさま、お変わりありませんでしょうか? 私は季節で一番夏が好きなのですが、今年も昨年に引き続き、旅行や帰省は控えて過ごすことになりそうです。同じく夏休みをお家で過ごされるという方も多いのではないかと思います。
ですが、家の中でも、自分の中にも、プレジャーはある!無限に・・・ある!
事実、「サクッとイケる」という手軽なトイよりも、時間をかけて深く自分の体とプレジャーを探求するようなトーイに近頃人気が集まっているのも、家で過ごす時間が増えたことも影響しているように思います。
そこで今回ご紹介するのは、この時期にぴったり!じっくりと時間をかけてこそ探求できる、深いプレジャーとオーガズムを目的としたインサートトイ「FUN FACTORY STRONIC PETITE」です。
FUN FACTORY社は1996年にスタートした世界で最も人気のある老舗のドイツトーイブランドです。商品の価格を抑えるためにアジア圏で工場を持つメーカーが多い中、ドイツ国内に自社工場を持ち、職人たちが1つ1つ丁寧に作り、開発から製造まで全てをメーカーがしっかりと管理している、真面目なブランドです。
加えて、ドイツの本社は社員の半数以上が女性。女性の意見にとことん寄り添ったトーイ作りをしているのですが、このFUN FACTORYの代表作とも言えるのが、トーイ業界初のピストンバイブ「STRONIC」シリーズです。発売されて長らく経ちますが、FUNFACTORYのレベルのピストンバイブは他にまだ出ていない、ピストントイの最高峰。
それまでもピストン運動の再現を試みたトーイはあったのですが、トーイ自体がびよ〜んと伸びたり伸縮する・・・ピストン運動とは正確には言えないものでした。
FUNFACTORYが開発したのは、トーイの中に埋め込まれたモーターによって、本体自体が脈打つように上下方向に運動する新しい技術。(↓動画の再生ボタンを押すとピストンの動きをご覧いただけます)
この新しい技術を搭載したSTRONICシリーズに初めて出会った時は、トクンッ!トクンッ!とこれまで見たことのないエロティックで優しく突き上げるような動きにスタッフ一同衝撃を受けたものです。
ラブピでも人気のSTRONICシリーズ最新モデルが「FUN FACTORY STRONIC PETITE」です。
まず、初代STRONICシリーズに比べると、圧倒的にサイズダウンして、初心者にも安心の先端直径2.5cm。これまでピストントーイは大きなモーターを搭載していることもあり、大きさも重さもありましたが小型軽量化が進んでここまで小さくなりました!
ピストントイは気になるけど大きさで断念されていた方にも無理なくトライしていただけるかと思います。
そして、 STRONIC PETITEの一番のポイントは「膣の中からクリトリスを刺激する」こと!!
と、メーカーから教えていただいていたのですが、実物を見て・・・はて・・・こちらでクリトリスを刺激するとはどういうこと・・・?!?!スタッフHの頭は疑問符でいっぱいに。
STRONIC PETITEは360度どこから見ても間違いない、完全なるストレートタイプ。二股に分かれて挿入と同時にクリトリスを刺激するラビットタイプなら分かるのですが、膣の中に入れるトーイでクリトリスを刺激するとはどういうことなのか・・・。
その答えは、解剖学的にクリトリスを見ていくとわかります。
「クリトリス」の語源は、ギリシャ語の「クレイトリス」=「小さな丘」からきています。名前の通り、クリトリスは実は非常に大きな一つの器官です。
実際に目に見えていて、通常私たちがクリトリスと呼んでいる部分は氷山の一角で、大きな一つの器官のうちのわずか10%。残り90%は、体の内部に埋まるように、球根のような形状で大きく左右に根を伸ばして大陰唇の両側を通って体内にまで広がり、左右にまるで脚のような形で存在しています。この「脚」のことを解剖学では「陰核脚」と呼びます。
そして、ナント!!STRONIC PETITEは、この、外からは見えない埋まった陰核脚にあたる数千の神経を刺激するように設計されているんです!!!
波状のフォルムは陰核脚を膣の内側からパーフェクトに刺激するためのデザイン。ただ刺激するだけでなく、内側から突き上げるような感覚を味わうことで、オーガズムがより深まるだけでなく、長続きします。
つまり、膣内からオーガズムを得るには陰核脚への刺激が重要ということ。クリトリスを持って生まれてきたスタッフHですが、これまで陰核脚の存在も、そこに働きかけることで快感が得られることも意識してきませんでした。
ですが、オーガズムを考える上で、クリトリスの構造は知ることは、非常に大切です。それというのも、膣内の刺激だけでオーガズムを感じる女性は約18%しかいないため。ほとんどの女性は、オーガズムに到達するために、クリトリスへの刺激を必要としています。
また一般的に「Gスポット」と呼ばれている部分も陰核脚の合流地点を膣側から触ったあたりのことではないかとも言われています。
で、気になるのが、実際に内側からクリトリスを刺激するとはどういう感覚なのか。表面に出ている一般的な「クリトリス」への刺激が、強くダイレクトに、一気にオーガズムまで駆け上がるように達する感覚だとすれば、内側からの陰脚への刺激は、大きな波をゆったり漂うように、リラックスとともに深くじっくりオーガズムに達する感覚といえばいいでしょうか。
ふだんはその存在すら感じないような陰脚が「確かにある」ということが実感としてわかります。クリトリスの先端に働きかける表面的な刺激ではなく、深い深いところに届くマッサージを膣の中に与えてくれる感覚です。
目には見えない埋まったクリトリスの存在を感じられると、なんだか、自分のクリトリスに親しみが湧くような気持ちにも。自分の体を知ることは「気持ちいい」とも直結している、そんなことを実感させてくれるSTRONIC PETITE。
ぜひ、たっぷり時間をかけて楽しんでいいただきたい最新トーイです!
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