ラジオでCOVID-19 VOL.10 東京五輪、こんな状況での強行姿勢、こうなったらゴリハラでしょう。
2021.05.21
2020年8月から毎月一度、災害研究者であり、日本女医会の理事であり、銀座青木ペインクリニックの青木正美医師と、京大→東大→ハーバードで感染症研究をしてきたオガワフミさん(オガワフミさんのコラムはコチラ!)と新型コロナウィルスの「今」を語ってきました。
定点観測のように語り続けていますが、一度たりとも、「先月よりも少しよくなったね」という日がない日本の現実。それは決して技術不足でも、PCR検査機械不足でもない。むしろ技術は高く、検査機は世界有数保有している国でもある。皆保険制度という素晴らしい医療制度もある。それなのに!?!?! この惨状はなになのか。
感染症専門家であり、現職の福祉職員であるオガワフミさんと、青木医師による、今を記録するためのラジオです。
今回は青木医師から「東京五輪、こうなったら、もうゴリハラ」という言葉が出ました。東京五輪を推進するために、私たちが受けているのは、ハラスメントの域、暴力なのだということです。今、立ち止まり、考え、想像力と知識を得るために。私自身が、毎回非常に学ぶことが多い時間です。ぜひ聴いて下さい。