バイブの歴史とわたしたちのプレジャーの物語。イギリスのトイブランド「JeJoue」と話すプレジャーのこと。
2月19日に行ったラブピオンラインイベントの様子です。イギリスのトイブランドJeJoueのマネージャーと語る、私たちのプレジャーの話、です。
今年25周年を迎えるラブピ。月に一度、私たちが大切にしているブランドをご紹介していきます。
第一回はアメリカとオンラインでつなぎ、フェミブランドLoraDiCarloを紹介しました。
第二回はイギリスのフェミブランドJeJoue(ジェ・ジュー)です。オンラインでロンド在住のJeJoueのエグゼクティブディレクターのMeleさんにお話を伺いました。
NGO職員として難民救済支援に携わっていたMeleさんがなぜ性産業に入ったのか。バイブの歴史といえばイギリスでヒステリーの治療として使われていた・・・という定説があるが実はそうではないらしい・・・という新説、イギリスの性教育のことなど幅広く非常にユニークで勉強になるお話でした。
ぜひご覧ください。
JeJoueは2005年に、美しいデザインと最高級の素材をつかい、女性のプレジャーをサポートするブランドとしてスタートしました。シックなダークパープルは、大人の女性たちの成熟したセクシュアルライフを象徴しています。JeJoueのウエッブサイトではフェミコラムも充実しており、イギリスの性の文化や性教育などの話も満載です。
JeJoue エグゼクティブディレクター Mele
プロフィール:自分自身を受けいれ、自分の肌で快楽を感じることができる力を人々に伝えたいという思いで、ロンドンに拠点を置くフェミニスト・セクシュアル・ウエルネス・カンパニーであるJeJoueに入社。現在JeJoueのアジア太平洋地域、ヨーロッパのビジネスディベロップメント部門のエグゼクティブを務めています。MeleはJeJoueのブランドを代表し、ラブピースクラブのようなフェミニストストアをサポートし、セックストイへのスティグマを取りのぞいて、女性が自分に相応しいプレジャーを体験できるようにエンパワーメントしています。
Je Joueで働く前は、中東で国連や様々なNGOと協力してシリア難民危機やその他の人道的な問題に取り組んでいました。女性のプレジャーとフェミニズムに加えて、芸術にも強い情熱を持っており、キンキーアートマガジンやクィアパフォーマンスアートフェスティバルでボランティア活動を行っています。