ラブピースクラブはフェミニストが運営する日本初のラブグッズストアです。Since 1996

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ラブピオンラインイベント「フェミニストメイクアップオーケストラ」レポート

杉田ぱん2020.05.29

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先週は、オンラインラブピイベント「自分大好き♡ フェミニストメイクアップオーケストラ」にお越しいただき誠にありがとうございました!!ラブピスタッフのぱんです。

参加したかったのだけど逃してしまった…! あの素敵な夜を振り返りたい…!! そんな声にお答えし、当日の様子をレポートいたします。

このたび講師にお迎えしたのはライターの長田杏奈さん。雑誌やwebなどさまざまな媒体で美容について執筆されています。5/18発売の長田さんが責任編集を務めた「エトセトラ VOL.3 私の 私による 私のための身体」では、美容という枠を超え、わたしたちの顔や身体はわたしたちのものだ!と訴えるような文書をたくさん読むことができます。

さて、そんな長田さんとラブピのメイクアップ企画は、今回で3回目です。コロナの影響を受け、はじめてオンラインでの試みとなった今回のワークショップ。

「ステイホーム人口が増えるなか、メイクとの付き合い方が変わってきた人たちも出てきていて。いままで〝マナーとして〟やっていたメイクを見直すいいきっかけなのかも」

「心の底からやりたい!アガる!そんなメイクを各々でやりましょう!」

そんな長田さんの言葉で、背中を押されてメイクスタート! 

まずは、仮想背景を選んでメイクの方向性を決めましょう。

「POSE」風に、ファビュラスなボールでカッコよくキメるもよし。女子プロレスのリングに上がるもよし。また、宇宙へ飛ぶもよし。いや、宇宙人として存在するのも捨てがたい…。他にも、今年行けなかったウィメンズマーチやレインボーパレードの背景もご用意いたしました。

みんなで、フェミなBGMに揺られ、おしゃべりしながらメイクを楽しんでいたところ、突如、画面上にじゃがいもの姿が現れます。

 

「SNAP CAMERAでじゃがいもになったら自由をかんじた」と長田さん。

見た目と社会との関係に疲れたら、オンラインの世界でじゃがいもになって、自由におしゃべりをたのしむのもいいかもしれません。

 

メイクが完成したらみんなでポーズ!

「ふだんは、ラブピショールームは遠くて参加できなかった」という方とも、一緒にメイクを楽しむことができたこの日。

オンラインでしか過ごせない時間もあるのだな、と発見がありました。

今回、ご参加いただいたみなさまからの収益はすべてフラワーデモへ寄付しました。

わたしたちの顔や身体は、わたしたちのもの。そう思えるような世界をみなさんと作っていけるように。こんなときだからこそ、ラブピースクラブでは今後もオンラインでのイベントを続けて行く予定です。

どうぞお楽しみに!

ラブピースクラブぱん

 長田杏奈(おさだ・あんな)

ライター。1977年神奈川県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。ネット系企業の営業を経て週刊誌の契約編集に。フリーランス転身後は、女性誌やwebで美容を中心にインタビューや海外セレブの記事を手がける。生花を使った花飾り製作ユニット「花鳥風月lab」主宰。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。Twitter: @osadanna

 

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杉田ぱん

杉田ぱん(すぎた・ぱん)

1994年、東京生まれ。小学生の時に浜崎あゆみが「わかったような顔して全て支配したつもり?私達夢ばかり見てる人形なんかじゃないって」と歌い、輝き、街へ出ればギャルがド派手な服で「自分アゲ」を高らかに叫ぶ時代、すくすくと育ったフェミニスト。

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