第3回 避妊・中絶ケアプロジェクト「刑法堕胎罪を学ぶ」ワークショップ
ラブピースクラブでは、性と健康を考える女性専門家の会の避妊・中絶ケアプロジェクトと共に、避妊・中絶問題を考えるワークショップを2019.4月からはじめました。
第二回は医師の早乙女智子先生さんを講師に、「母体保護法指定医師必携」を読みました。
刑法でどのように堕胎罪は位置づけられているのか。
そもそも堕胎罪の保護法益とは何でしょう。
どうして堕胎罪を撤廃すべきなのか?
堕胎罪に関することを、齋藤有紀子先生に学びます。
【開催日時】2019年9月15日(日)13:30~15:30 (開場13:15)
【参加費】1000円
【開催場所】ラブピショールーム 東京都文京区本郷7-2-2-7階(LOVE PIECE CLUBと同じ建物です)
【ご予約方法】ご予約は以下のサイトもしくはお電話より承っております。
ラブピイベントご予約サイト https://bit.ly/2ktfgJV
お電話 03-5840-6455 (平日10:00-18:00)
【ご注意事項】
※女性限定イベントです。
※受付ダイアルは土日・祝日はお休みです。年末年始、長期のお休みをいただくことがございます。
【講師プロフィール】
齋藤有紀子(さいとうゆきこ)
北里大学医学部附属医学教育研究開発センター医学原論研究部門 准教授
専門 法哲学、生命倫理学 明治大学法学部卒、法学修士、医学博士
【研究テーマ】
患者・障害者の人権、性と生殖をめぐる倫理、セクシャルマイノリティと医療など。
【著書】
「選択的中絶と法」法哲学年報
「性と生殖に介入する医療における正義:フェミニズムと法は誰の権利を守るのか」法哲学年報
「中絶女性に対する医療のまなざし:胎児細胞.胚.卵子が研究資源となる時代に」
日本医学哲学・倫理学会誌
「医療と子どもの人権」明石書店
「在宅患者と性:患者とスタッフの人権問題として」日本在宅医学会誌
「遺伝子検査-子どもの場合-」年報医事法学15
「女性・胎児・障害者の対立を越えて:出生前検査をめぐる「関係」を読み解く」助産婦雑誌
「母体保護法とわたしたち」明石書店2002 ほか