今年の東京レインボープライドで配布された雑誌『BEYOND』はご覧になりましたでしょうか。
実はラブピースクラブが登場しているんです!
特集「日本のLGBT30年史」の中で1996年5月「日本で初めてのフェミニズムを意識したセックストーイショップ」として紹介されました。(p16です!)
会場に来れなかった方のために、こちらのページからPDFファイルでご覧いただけるようになっています。
●『BEYOND』第5号
https://tokyorainbowpride.com/assets/file/BEYOND_vol5_web.pdf
ぜひご覧くださいね!
* * *
ところで、今年2019年は「ストーンウォールの反乱」から50年目の節目の年。世界で開催されているLGBTパレードは、1969年ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール イン」を摘発しようとした警官にLGBTが立ち向かった事件をきっかけに始まりました。当時の米国では同性愛が法律で禁じられていましたが、この事件をきっかけに差別撤廃・権利獲得の運動が大きく広がり、事件の翌年からニューヨークでプライドパレードが始まりました。
この世界的な流れを受けて、日本でも1994年からレインボープライドパレードが始まりました。
それが今も続く東京レインボープライドです。
そしてスタッフ・アンリ、今年もレインボープライドパレードに参加してきました!
もちろん、マイノリティのプライドを持つ!という気持ちもありますが、長いこと参加していると、毎年この会場で会う友人というのがいるものです。
今年のパレードは過去最多の1万人参加と言われており、確かに今まで感じたことないほどたくさんの方がいました。
このフラッグ……!見覚えある……! それもそのはず、昨年までラブピで販売していた「レインボーハートフラッグ」!
友人カップルが今年も使ってくれました。丈夫とのことでとても嬉しいです。
代々木の会場や、パレード歩く人たち、沿道で旗を振ったり、ハイタッチしてくれる人たち。オフィスから、カフェから手を振ってくれる人たち。ここにいる、これだけ多くの人たち全てがLGBTQ/ALLYなんだなあ、と思うと非常に感慨深かったです。
今回ラブピのことが掲載された東京レインボープライドの雑誌『BEYOND』には、プライドパレードこと、日本のLGBTの歴史、今のニュースを丁寧に解説した記事が盛りだくさんです。過去のことから、いま現在のことまで読めば読むほど勉強になることがたくさんでした。
他にもカルチャーのページも充実しているんですよ!ラブピ洋画・洋ドラ部のアンリとしては、LGBT映画史の特集が興味深かった〜!初めて名前を聞いた映画から、知ってるあの映画や、見逃したあの映画も!
当日、会場でもらいそびれてしまったのですが、デジタルデータで読めたのでとても嬉しかったです。
皆さんもぜひご覧ください!(もう一度ご紹介します!こちらのPDFリンクからご覧いただけます!)
https://tokyorainbowpride.com/assets/file/BEYOND_vol5_web.pdf
(スタッフ・アンリ)