
こんにちは。アジ原ゲバ子でございます! 桜の花や菜の花や鳥の声に、多くの燃えたぎるようなパワーとエネルギーをもらうことができる季節になった今、皆様、いかがおすごしであられましょうか。
そして、同志諸君よ、とうとうやってきた。あの季節が。そう、統一地方選挙の季節である。都知事選挙の季節である。石原チン太郎をめぐる季節である。
思い起こせば4年前の4月11日、多くの暴言を予想してか、後出しジャンケンのように、フラッと選挙に出ては、石原軍団を使うというなりふり構わぬ手段を使い、鳴り物入りで都知事になった、石原チン太郎。
あれから4年---。ゲバ子は押し入れの奥から、かつて描いたゲバを感慨とともに取り出す。嗚呼、そこには、皆様、都知事という東京都の公権力の最高地位に就いてしまった、性差別主義者であり人種差別主義者であり、障がい者差別主義者である、ファシスト・チンコ星人への怒りが描き殴られていたのである!
そして現在、この4年間にチン太郎が行ってきた暴虐が薄まってしまうほど、剥き出しのチンコの論理が驚くほど闊歩するようになってしまった。アフガン攻撃しかり、そして今行われているイラクへの侵略攻撃しかり、国内での有事法制の制定をめぐる議論しかりである。
しかし、同志諸君、今こそ、そう、今こそ、石原チン太郎がこの4年間に「都知事」として何をして、何をしなかったのか。これを検証することが必要なのではないだろうか??
太陽の光が輝かしい、この素晴らしい季節が、「チン太郎の季節」になってしまわぬためにも!
(1) 「リーダーシップ」「変革」というまやかし??
「東京都」から「日本」を変えるとチン太郎はいう。
「問題発言もあったが政策面では評価できる」と人はいう。
大手銀行への外形標準課税の導入、ディーゼル車の排ガス対策、羽田空港の再拡張、外郭団体にメスを入れ、職員給与もカット、人事も50歳前後の若手を起用するなどした。
ほほう。ほほう。「大きく」見える。「大胆に」見える。
しかし、公的資金導入などの「大手銀行に対する優遇」に反発する人々の嫌悪感をバックにした、外形標準課税はしかし、「今すぐに税収が欲しい」という東京都の財政危機を招いた原因については触れられず、ではその税収でどうやって都が負った債務を返していくのかという計画もなく、税一般の基本原則・基本手続きに合致しているかの議論も全くなかった(都議会も同様)。しかも、この外形標準課税をめぐって裁判が行われており、これまでいずれの判決も都側が負けているが、仮に最高裁で敗訴すれば(その公算は高い)4%の利子をつけて銀行から徴収した税を返還せねばならない。
後で述べるが、外郭団体の整理しかり、職員の給与カットしかり、「財政危機」先にありきの政策で、なぜその財政危機を招いたのか、はてまた現在の税の使われ方でいいのかという議論がすっぽり抜けているんである。
ディーゼル車対策では、黒いすす入りのペットボトルをかざして、こんなに大気が汚染されているというパフォーマンスを行い、環境対策でも国に先んじることをアピールしたが、日の出町ゴミ処分場に関しては、汚水漏れがありその安全性がないことが明らかなのに、「基準値内だ」の一点張りで強制収用を許したうえに(99年10月)、いのちとせいかつをかけた反対運動住民をして、「ちゃちな反対運動」とのたまった。またそのくせ、大規模な大気汚染などの環境破壊と1メートル1億円もかかる東京外郭環状道路の建設を推進している(99年10月より)。
(2)「いたづらっ子」のような笑顔を浮かべて福祉充実をアピール??
言いたいことは言う。軍隊も好きだ。ありもしない事実に惑わされ「木っ端役人!」と頭から怒鳴ってみたりする。自分に不利な質問をする記者を恫喝してみせる。
そんな「硬派」なところを見せながら、でもテレ笑いを浮かべて「福祉もやってるさ」とアピールする。「駅前保育」を謳う「認証保育」である。
しかしながら、認証保育は保育料が高いから入れない人も多いという。ないよりましだが、保育所不足で困っている人の抜本的解決にはならない。
また、ただでさえ、高齢になり介護が必要になっても、少ない年金の中から介護保険料を3000円強払い、さらに自己負担金も発生するので、中には「だったら介護保険を利用しないで、家族にやってもらおう(で、たいてい「嫁」や「妻」である!!!)」って人がいるのに、老人福祉手当は全部切った!!
しかし、チン太郎は言うんである。「今の高齢者は金を持っている。弱者ではない」と。
それは、チン太郎、お前の周りの、あらゆる差別を土台にした経済システムで勝ち上がってきた仲間のことでしかないんである!!
さらに都が抱える外郭団体の統廃合で、62ある外郭監理団体のうち、廃止されたのはたったの2つ! いいですか、同志諸君! たったの二つ。
それは、女性財団と東京地域福祉財団だ。
後者の東京地域福祉財団は、障がい者が地域で当たり前に生きていくための活動をしているところに助成金を出したりしていた。ゲバ子に縁のある障がい持ちの人たちが運営しているセンターも助成を受けていたが、廃止されたため、ごっそり切られた。
さらに障がい者の自立生活をサポートする色々な相談業務やエンパワーメント講座を開くための「支援事業費」を、国が一円も出さないと言うと、都も一円も出さないと言った。
そうしておいて、99年9月に重度知的・身体障害者療育施設の府中療育センターを視察した後の記者会見で、チン太郎はこう言った。
「ああいう人ってのは人格あるのかね。ショックを受けた。・・絶対よくならない、自分がだれだかわからない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状態になって…。…しかし、こういうことをやっているのは日本だけでしょうな。・・おそらく西洋人なんかは切り捨てちゃうんじゃないかと思う。そこは宗教観の違いだと思う。ああいう問題って安楽死につながるんじゃないかという気がする」
ゲバ子の周りの障がい持ちのマンコ持ち、チンコ持ちたちが、自分たちの「安楽死」を臭わせる発言に、いのちの危機を感じたのは言うまでもない。
(3)「父」なくして国立たず」?!
辛淑玉さんの表現を借りれば、チン太郎の「ゴーカンなくしてチンポ立たず」の信念とそれに基づく女への暴虐には枚挙にいとまがない。
まず2000年11月には「監理団体改革実施計画」において、女性財団と東京地域福祉財団の廃止が決定された。女性財団の廃止にあたっては、その廃止反対の署名を同志諸君皆様に頂いた。その決定をしたのは、「東京の問題を考える懇談会・外郭団体専門部会」であるが、メンバーは樋口広太郎アサヒビール名誉会長という真珠の入ったリッチなチンコ星人を座長とする「男」のみの非公開の部会である。廃止の理由は「財団運営費は98%が都からの補助金でもともと直営に近い」ということ。しかしながら、そもそも女性財団の事業が普及啓発や研究活動助成などの非営利のものであり、さらに会場費などは都の財政に計上されることを考えるならば、補助金でまかなう状態は設立当初から分かっていること。
さらにその上で、行政がお金を出し民間の人材を使う「公設民営方式」の利点が強調されての財団のあり方であった。
女性財団廃止で年間7200万の支出を押さえる一方で、臨海副都心でビル事業を営む第3セクター6社の累積損失は1076億円でそれについては部分的経営対策にとどめている。
そして女性財団は1年間ほど予算が計上されず、存続も廃止も決められないまま、都の直営とあいなった。
また、国の法律扶助事業と違い、セクハラなども含めた女性問題に係る訴訟支援制度の予算を都は当初組んでいたのに(99年)、その予算はすべて失われてしまった。
チン太郎の女への攻撃はやむことがなかった。
「更年期じゃないの。もう年か。ちょっとヒステリックだよね」(2001年7月、テレビ朝日系「サンデープロジェクト」で外務省と対立する田中真紀子元外相を指して)。
「これは僕が言っているんじゃなくて、松井孝典が言ってるんだけど、「文明がもたらしたもっとも悪しき有害な物はババア」なんだそうだ。「女性が生殖能力を失っても生きるってのは、無駄で罪です」って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む力はない。そんな人間が、きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって・・。」(01年11月「週刊女性」)後に引用元の松井教授は「石原氏の発言を見ると、私の言っていることとまったく逆のこと」と主張。
100%チン太郎の信念であることが判明した。この発言で、子どもを持たない女、年を重ねた女が生きていくスペースでの空気を薄めた上に、いのちの危険すら感じたのは言うまでもない。現在、この発言に関して損害賠償訴訟がおこされているところである。
ちなみに、都知事であるチン太郎は、男女共同参画政策を実施する長にある。
(4)致命的な扇動の罪!!
チン太郎は2000年4月9日、自衛隊式典という場で、「不法入国した多くの三国人、外国人が非常に凶悪な犯罪を繰り返している」「もし大きな災害が起こった時には大きな騒擾事件すら想定される」と発言。戦前・戦中・戦後を通じて、旧植民地の人を差別的にさす「三国人」という言葉を復活させ、あたかも「不法入国・不法滞在の外国人によって日本人がひどい目に遭う」という虚構を作り出した。
実際の統計では、外国人による犯罪比率は減っているのに関わらずである!しかも、自衛隊という人を殺す武器を持つ人たちの前で言い放ったのである。デマゴーグである。扇動の罪である。
このことで、関東大震災のとき、「朝鮮人が責めてくる」というデマによって、警察も軍隊も行政機構も一体となって日本にいた朝鮮半島出身の人々が虐殺されたことを想起した、在日外国人の人は多い。虐殺された数は実に6000人以上と言われる。作家の朴慶南さんは、この発言で文字通り「震え上がっていのちの危険を感じた」という。そして子供を送り出すときに「無事に帰ってくるかどうか恐怖だった」と話す。また、露骨な差別発言が平気に行われるようになったという。
この発言の撤回・謝罪を求めていた辛淑玉さんらを代表とする「石原やめろネットワーク」は、この発言を2001年の3月に国連人種差別撤廃条約の審査委員会で報告。その最終見解では、「高位の公務員が行った人種差別的発言」そして意図がないから差別ではないとする日本政府の4条の解釈に、懸念が表明された。中国の委員は「一部の日本人は人種的優越感、つまり第二次世界大戦中にアジアの人々を克服してきた精神構造をまだ強くもっている。国籍によらず、すべての者が平等であるという原則を尊重するために、積極的な教育が必要である」と述べた。
また、正確でない数字を並べた、「外国人=犯罪者」のレッテル貼りによって、現に新宿と池袋に管轄が明らかでない、監視カメラが700台もあるという(監視社会を拒否する会より)
さらに、2000年9月の「ビッグレスキュー東京2000」では、銀座に戦車を走らせた。
ただ、走らせたかったのだ。
なぜなら、阪神・淡路大震災で明らかになったことは、震災で崩れた建物の間をレスキューに走る時は、小回りのきく乗り物が必要で戦車はなんの役にも立たないからである。
また、辛淑玉さんが述べていたように、阪神・淡路大震災で火災で焼失した地域のかなりの部分に在日朝鮮人の密集地があり、そこに国の公的サービスから外され公的融資はもちろん銀行ローンさえ借りられずに住宅改善が遅れたという在日朝鮮人の人たちへの差別が、「天災」を上回る「人災」を生み出したことが明らかであるのにである。
「差別」が「人」を殺すのである。
(5)剥き出しの戦闘意欲!!
チン太郎は剥き出しである。ファシストチンコ星人の正体を隠しはしない。剥き出しである。
「三島さんには(三島由紀夫:ゲバ子注)今度はもうちょっと綿密なクーデター計画を立てて、本気でやりましょうって言うわね。(笑)」「今の日本は軍事政権でも擁立しないかぎりどうにもかわらによ、本当に」(文藝ポスト2000年秋号)
「(国家・民族としての自覚を促すために)だから私は半分以上本気で北朝鮮のミサイルが一発落ちてくれたらいいと思う」(01年3月12日付け「ロサンゼルス・タイムズ」)
「日本は堂々と戦争したっていい」(02年11月10日同「サンデープロジェクト」)
極めつけは、02年12月の都議会である。
憲法で定めた憲法改正手続きを無視して構わないと言明したチン太郎に対して、「公務員の憲法尊重擁護の義務を定めた憲法99条違反ではないか」との議員からの問いただしに、チン太郎は、
「99条違反で結構であります。私はあの憲法を認めません」
ときたもんだ。
嗚呼、ここまできて思う。
チン太郎のこの4年間の一連行ってきたこと。それは、いつでも放つことのできる銃口を手にしながら、社会的に弱い立場にいるひとの「いのち」と「生活」を確実に削り、そして生命の危険を感じさせ、そして情報が偏っていたためにうっすらと社会にあった憎悪と偏見を明確にあぶり出し、火をつけたということだ。
そして、チンコ小泉やチンコブッシュらの動きに、時に連動し、時に呼応し、時に先導して土壌を作りながら、確実に確実に「強いチンコのみが生き残る」軍事社会へと変革をしようとしている。
「強いチンコ」以外は差別され、排除される。
女だから、高齢者だから、お金がないから、朝鮮籍だから、外国人だから、障がい者だから、「効率的で生産的でないから」。
「差別」は「人を殺す」。
そして、今や現に「殺されている」。殺されんとしている。
国外でも国内でも。
石原チン太郎は特別ではない。
あまたいるファシストチンコ星人の一人であり、今突き進んでいる剥き出しの怒張したチンコの論理の流れの1プレーヤーである。
しかし、その人は「人への想像力」をもっとも問われる1地方公共団体の行政権力の最高地位にいて権力を握っている。その一人に「NO」という意義は計り知れず大きい、と信じている!
4月13日。同志諸君!!諸君の「NO」が問われている!!一人一人の「NO」の小石を、小さいけどどこまで積めるのか、それが問われている!!
いざ、行かん!統一地方選挙へ!!!
ちなみに、悔しくて吐きそうになったが、ゲバ子は引越しに伴う住民票移動から3ヶ月経っていないことから、都知事選挙の選挙権がない!!! 都知事選挙の選挙権がある諸君、ああ、あなたの熱き一票をぜひぜひぜひぜひ、というか絶対に投じてくれ!頼む!!
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